コラム

インクルーシブ教育とは

多様性が全世界で認められている中、教育においても、多様性が認められてきています。インクルーシブ教育は、そのような教育の一つです、では、具体的に、どのようなものなのでしょうか。
インクルーシブ教育は、障害のある子どもたちを、健常な子どもたちと同じ学級で教育する、という教育方法です。今までは、障害者学級というものが別に用意されていましたが、今後は、みんな一緒に、ということが求められています。しかし、やはり健常な子どもたちと同じペースで進むのは難しいため、何らかの工夫をする必要があります。もしかすると、健常な子どもたちの授業の進行が遅れる、ということもあるかもしれません。また、いじめが起きたりもするかもしれません。
しかし、学校の時点で、そのような障害ある人たちと触れ合うことで、社会に出たときに、そのような方々に対して自然に接することができるため、メリットとしては非常に大きいのです。
ぜひ、インクルーシブ教育に積極的になりましょう。