特に小学校において漢字を学習することは重要な位置を占めています。今後に影響を与える分野だからです。そのため、担任はときとして漢字道に力を入れすぎて、指導が厳しくなることがあります。この厳しさによって子どもが学校へ行きたがらないという問題も起こっています。

漢字指導に関して、担任はどんな態度で挑めばいいのでしょうか。まず、文部科学省の指導要領では、簡単にいうと、漢字を正しく書くことを目的とするが、細かい部分については柔軟な対応をするようにということです。とくに小学校では、漢字学習は今後生活していくなかで、身につけておかなければならない大切な学習です。

漢字を正しく書くことができるように指導することは重要ですが、厳格になりすぎて、はねやはらいまでも厳密に指導しないようにします。細かい部分に注目しすぎず、漢字を正しく書く指導をします。