コラム

向き合い方

休校が終わり、生徒たちとの向き合い方が先生により異なっています。
行事が多く忙しくなるため、研究授業をしなくてもよいと考える先生もいれば、そこはちゃんと研究授業をしないとどうやって生徒に授業を教えればよいのかと考える先生もいます。
ただ、生徒を育てる場所というのは、先生が伝えたり、行事の練習などではなく、授業であるということです。
授業でわからない問題に自分から頑張って考え自分なりの解答を見つけていくことが生徒の成長につながります。
また、1年間という時間で生徒を成長させないといけません。その時間は先生たちの責任にもつながります。
限られた時間の中で生徒に学習の意欲を出させ、成長させなければならないのです。
生徒のことを考えるのであれば、研究授業をやるやらないということを考えるのではなく授業で生徒に意欲的に学習させるかどうかを考えるべきだと思います。